【NFTとは？】NFTアートの始め方を分かりやすく解説【初心者向け】

NFTアートを買ったり、売ったりしてみたいけど難しそう。

初心者向けに分かりやすく解説してほしい！

この記事では、こんなお悩みを解決します。

NFTアートの売買を始めるには、仮想通貨のイーサリアム（ETH）が必要です。

仮想通貨取引所の口座開設をし、まずは少額のイーサリアムを準備しておきましょう。

NFT売買におすすめの仮想通貨取引所は「GMOコイン」です。

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NFTとは？

まずは、NFTとは何か？について簡単に解説していきます。

NFTとは、Non-Fungible Token（非代替性トークン）の略称です。

非代替性とは、「世界に一つしかなく、替えが効かない」という意味。

NFTは「ブロックチェーン」という、同じデータを複数の場所に分散して管理するデータベース技術が基盤となっており、そこに制作者や所有者などの情報が記録されています。

NFTとは、ブロックチェーン技術を使った、データの改ざんができないデジタルデータのこと。

NFTには、次のような特徴があります。

これまでコピーや複製が問題になってきたネット上の画像などをNFT化することで、価値が生まれたという訳です！

高額で売れたNFTアート

例えば、2022年には下記のようなデジタルアートが高額で取引されて話題になりました。

Beeple "Everydays -The First 5000 Days"  約79億円

出典：「BRUTUS WEB」https://brutus.jp/brutuscope941art/?heading=1

こちらは、アメリカのデジタル・アーティストBeepleによる作品「Everydays ーThe First 5000 Days」。2021年3月に老舗オークションハウスのクリスティーズで約75億円で落札されました。その名の通り5000日のデジタルアートのコラージュ作品ですが、デジタルアートにそのような高額な値段がつくことに驚きます。

CryptoPunks "#5822" 約27億円

出典：「OpenSea」https://opensea.io/assets/ethereum/0xb47e3cd837ddf8e4c57f05d70ab865de6e193bbb/5822

CryptoPunks（クリプトパンクス）は、NFTアート界では有名な作品で、8ビットスタイルで描かれたピクセルアートのNFT。

世界に1万点しかなく、エイリアン、サル、ゾンビ、女性、男性からなる5つのタイプのキャラクターがベースになっていますが、希少性が高いものほど高値がつく傾向にあります。

NFTは収集目的、投資目的で買う人も多いですが、好きなアーティストを応援するためにNFTを買ったり、NFTを買うことでコミュニティに参加できたり、様々な楽しみ方ができます。

デジタルアートだけでなく、音楽、映像など、様々なデジタルデータをNFT化して売ることも可能。

やり方によっては、NFTの転売で大きく稼ぐこともできます。

NFTの国内での認知度は30.8%、保有率は3.2%（MMD研究所 2022年12月）となっていることから、参入者の少ない今のうちに始めておけば、先行者利益をとれ、資産を増やせる可能性があります。

面白そう！早速NFTを始めてみたくなりました。

NFTの始め方

NFTの始め方は以下の５ステップ。

初めは難しそう...と感じるかもしれませんが、一つ一つの手順はかんたんなので、一緒に進めていきましょう。

ステップ① 仮想通貨取引所の口座開設

NFTを購入するには、まずイーサリアムという仮想通貨を購入する必要があります。

イーサリアムは仮想通貨取引所でしか買えないため、仮想通貨取引所の口座開設をしておきましょう。

仮想通貨取引所は、送金手数料が無料でアプリが使いやすいGMOコインがおすすめです。

口座開設は無料で10分もあれば完了します。

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詳しい口座開設の手順を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ステップ② MetaMask（メタマスク）に登録

次は、メタマスクでウォレットを作成します。

仮想通貨のウォレット、つまり仮想通貨を保管しておけるお財布のようなもの。

PC、スマホアプリの両方から無料で利用可能となっています。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

ステップ③ MetaMask（メタマスク）にイーサリアムを送金

メタマスクの登録ができたら、仮想通貨取引所でイーサリアム（ETH）を購入し、メタマスクにイーサリアムを送金します。

注意点としては、NFTの購入にはガス代と呼ばれる手数料がかかるということ。

イーサリアムを購入する際にはNFTの購入費用以外にガス代として5000円〜1万円くらいは多めに購入しておきましょう。

GMOコインでイーサリアムを購入する手順、メタマスクに送金する方法は以下の記事で紹介しています。

ステップ④ OpenSeaとメタマスクを接続

メタマスクにイーサリアムを送金できたら、OpenSea（オープンシー）とメタマスク を接続します。

OpenSeaは世界で１・２位を争う規模のNFTマーケットプレイスです。

他にもNFTマーケットプレイスはありますが、初心者はOpenSeaから始めるのがおすすめ。

OpenSeaの登録方法、メタマスクに接続する方法は以下の記事を参考に進めて下さい。

ステップ⑤ NFTを購入する

それでは、いよいよOpenSeaでNFTを買ってみましょう。

NFTの買い方は３種類あります。

この記事では、初心者の方におすすめの販売価格（固定価格）で買う手順について解説していきます！

販売価格で買う場合、おすすめのNFTの探し方は以下の２つ。

NFTは偽物もあるので、プロジェクトの公式TwitterやDiscordからOpenSeaのサイトへ行くのが安全です。

今回は、私がMegamiというNFTを購入した時の手順を解説していきますね。

＞＞MegamiのOpenSeaへ

購入したいNFTを選び、「Buy Now」をクリックするか、NFTの画像をクリック。

「Buy Now」をクリックします。

署名の要求が出てくるので、「署名」をクリック。

NFTの金額とガス代の合計金額が表示されるので、確認したら「確認」をクリック。

「Your purchase is processing...」という画面になるので、購入の手続きが完了するまで待ちましょう。

購入が完了したら、購入した作品名の下に「Owned by you」と表示されます。

OpenSeaに登録しているメールアドレス宛に、購入完了のメールが届くので確認しておきましょう。

おめでとうございます！これでNFTが購入できましたね。

NFTを始める上での注意点

NFTを始める上での注意点は以下の通り。

一つ一つ解説していきます！

NFTの注意点①ガス代がかかる

NFTを買うにはガス代という手数料がかかります。

このガス代は日々変動していて、時間帯によっても変わります。

NFTの購入だけでなく、NFTの出品・販売、オファーや出品のキャンセルでもガス代がかかります。

ガス代が高騰している時は購入を控え、安くなるタイミングで購入するのがおすすめ。

基本的に、ガス代は夕方頃（アメリカの深夜にあたる）に安くなる傾向があるため、狙い目です。

NFTの注意点② 詐欺・偽物が多い

NFT市場ではまだ法的な規制が整っていないため、あらゆる種類の詐欺が横行してしまう状況です。

なので、被害に遭わないよう自分で防御するしかありません。

まとめ：NFTアートを始めよう

この記事では、NFTとは何か、NFTの始め方、NFTを始める上での注意点について解説してきました。

NFTは実際に買ったり売ったりすることで分かってくることも多いです。

注意点に気をつけながら、NFTのコレクションを増やしたり、自分で売ってみたりして楽しみましょう。

NFTアートの売買を始めるには、仮想通貨のイーサリアム（ETH）が必要です。

仮想通貨取引所の口座開設をし、まずは少額のイーサリアムを準備してから始めましょう。

仮想通貨取引所は数多くありますが、なかでも各種手数料が無料のGMOコインがおすすめです。

下記の記事から、まずは口座開設して始めてくださいね。

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